夏休みにやりたいこと第2弾!
やっと重い腰を上げ、MAMPのインストールを終えました。
なるべく楽したい、手抜き大好き人間なので、どこよりも簡単にMAMPインストールを解説していきたいと思います!
MAMPとは?
日本では、「マンプ」と呼ばれています。海外にお友達がいないので、海外ではどう発音するかはわかりません。
名前は、まとめてインストールできるパッケージの中身の頭文字をつなぎ合わせたものになっています。
M = Mac OS X
A = Apache
M = MyAQL
P = PHP
Windowsな方には、XAMPP(ザンプと呼ばれています)があります。
XAMMPPの名前も、同様に頭文字を合わせたものです。
X = Windows、Mac OS X、 Linux、 Solarisのクロスプラットフォームなので「X」
A = Apache
M = MyAQL
P = PHP
P = Pearl
MAMPをインストールする理由
MAMPをインストールすると、ローカル環境(自分のパソコンのハードディスク内)に、ホームページ運営と同じ開発環境が作れます。
レンタルサーバーを借りてホームページを公開している人なら、その借りているレンタルサーバー内と同じような構成を、自分のパソコン内にも作れるのです。
…ということは、いつでもどこでも自分のパソコンさえあれば、ホームページが作れるようになります。
WifiやLANなどインターネットに接続する環境でなくても、ホームページのデザイン、新しいPHPプログラムの動作テスト、Wordpressのテーマの自作…といったことが、より手軽にできるようになります。
今までローカル開発環境を持たなかった理由
ホームページ製作などに携わっている人なら、ローカル開発環境を整えることは、当然のことでしょう。
しかしながら、今まで何年も後回しにしていました…だって、なんだか、とってもめんどくさそうだったから。ただそれだけです。
無料で借りることのできるレンタルサーバーもたくさんあるので、依頼のある度にレンタルサーバーに開発環境を作っていました。
嬉しい事に、最近、お仕事の依頼が増えていまして、作業効率を積極的に上げていかないと、仕事が回らなくなりそうなのです。
実際にサーバーへファイルをアップロードしなくても、すぐに作成したファイルの動作が確認できるよう、この夏休みにローカル開発環境を整えることにしたのです。
MAMPの簡単インストール方法 作業時間目安15分
1)MAMPをダウンロード
MAMPのサイトへ行き、MAMPをダウンロードします。無料版のMAMPで十分です。有料版のMAMP PROは必要ありません。
ダウンロードに少し時間がかかりました。
ダウンロードが完了したら、MAMPアイコンをダブルクリックして、MAMPインストーラーを起動します。
2)MAMPインストーラーが起動したら、「続ける」ボタンを押して、インストールを続けていきます。
3)大切なお知らせとして、インストールされたMAMPフォルダの名前を変更したり、移動してはいけませんと書かれています。
4)使用許諾契約を確認します。
残念ながら日本語化されていません。個人的に使用する分には、問題ないと思われます。
フリーソフトなので、GPLに沿った対応をしましょう。二次配布する場合は、熟読を。
6)「MAMP PRO」のチェックを外す
「MAMP PRO」はまず必要ないので、インストールされないようにします。
7)「インストール」ボタンを押したら、インストールが始まります。
8)インストールが完了です。
MAMPアプリケーションを起動してみましょう。
次は、MAMPの設定と、Wordpressのローカル開発環境作りについて、解説していきたいと思います。
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