Wordpressでサイト運営 コラム

転送量制限を回避するために最初にやったこと

GW前からGW明けまで、このサイトが表示されなくなってしまっていました。

クイッカというレンタルサーバーを利用しているのですが、月の転送量制限65GBを超えてしまったのです。

レンタルサーバーによっては転送量制限があることに注意!

オプション購入しても契約プランを上げても、月間転送量65GB制限は解除できません。
クイッカを利用する場合、画像をたくさん使い、それなりにアクセス数があるサイトは、この転送量制限に引っかかってしまう可能性があります。

当サイトの人気記事は「GW今からでも予約できるキャンプ場一覧」なのですが、毎年ゴールデンウィーク前後になると、1日のPV数が10倍になることもあって、制限値65GBを超えてしまったのです。

実は、昨年から急激にゴールデンウィーク前後のアクセスが増えたので、対策は積み重ねてきました。
最初にやったことは、この3つでした。

転送量制限を回避するためにまずやったこと

1)サイトで使用している全ての画像を圧縮

プラグイン「EWWW Image Optimizer」を利用して、全ての画像ファイルを圧縮しました。
このプラグインを利用すると、一気に圧縮処理が可能なので、おすすめです。

手順もとっても簡単!

①プラグインを新規追加する

検索で「EWWW Image Optimizer」と入力すると、すぐに追加できます。

②プラグインを有効化
③プラグインの設定

設定は、ほぼデフォルトの状態です。キャプチャを載せておくので参考にしてみてください。

wwwimage01

タブ1つ目は、有料オプションなのでノーチェックのままでOK。

wwwimage02

2つ目のタブでは、2項目目のみチェック。画像のEXIF情報を削除するよう設定しました。元々必要ないですしね。

wwwimage03

3つ目のタブでは、下から2番目の「disable pngout」のみチェックを入れました。

wwwimage04

4つ目のタブでは、1番上の「Hide Conversion Links」にまずチェックを入れました。
勝手にJpgからPngなど画像の保存形式を変更されないようになります。

2番目の「Delete originals」にもチェックを入れておきました。成功したら元ファイルを削除するようになります。
ただ、一番上の「Hide Conversion Links」にチェックが入っていると、以下全て無効だと思われます…

④プラグインを実行して全メディア画像を圧縮

wwwimage05

プラグインが有効化されると、メディアメニューの下に「Bulk Optimize」というメニューが追加されているので選択します。

wwwimage06

「Start optimize」ボタンを押すと、全ての画像の圧縮処理がスタートします。
画像が多いと時間が掛かりますので、コーヒーを飲んだり他の作業をしながら気長に待ちましょう。
上のステータスバーが100%になったら完了です。

wwwimage07

続いて「Scan and optimize」ボタンを押すと、テーマ等で使われているメディア以外に保存されている画像も圧縮されます。
テーマの画像も軽くしておきましょう。

これで、全ての画像が圧縮されました。

2).htaccessファイルを修正しキャッシュを活用

WordPressをインストールしたフォルダ直下の「.htaccessファイル」にキャッシュを利用する命令を追加しました。

実は、以前から追加していましたが、Google Page Speedテストでは、1週間以上のキャッシュ保存を薦められたので、1週間から15日間にキャッシュの保存期間を延長してみました。JavaScriptなどは、もうほとんど修正しないので1ヶ月にしておきました。

# キャッシュ設定
ExpiresActive On
ExpiresByType text/css "access plus 15 days"
ExpiresByType text/html "access plus 1 months"
ExpiresByType image/gif "access plus 15 days"
ExpiresByType image/jpg "access plus 15 days"
ExpiresByType image/jpeg "access plus 15 days"
ExpiresByType image/png "access plus 15 days"
ExpiresByType text/js "access plus 1 month"
ExpiresByType text/javascript "access plus 1 month"
ExpiresByType application/javascript "access plus 1 month"
ExpiresByType application/x-javascript "access plus 1 month"
ExpiresByType application/pdf "access 1 month"
ExpiresDefault "access plus 1 days"

これをそのままコピペすれば、JavaScriptとPDFは1ヶ月、それ以外は15日間はPCに保存されたキャッシュを利用して表示されるので、サイトの表示スピードの高速化にもなります。

.htaccessファイルが見つからないかもしれません。このファイルは「不可視ファイル」や「隠しファイル」と呼ばれ、最初の設定のままでは、WindowsのエクスプローラーやMacのファインダーで表示されません。

表示するためには、エクスプローラーやファインダーの設定を変更します。

Windowsの方なら、エクスプローラーの「ツール」→「フォルダーオプション」を選択し、「隠しファイル、隠しフォルダ、および隠しドライブを表示する」にチェックを入れて保存すると表示されるようになります。

win

Macの方は、ファインダーを終了後、「ターミナル」で次のコマンドを入力するだけです。

$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE

ファインダーを再起動すると、.htaccessファイルが表示されるようになります。

「コマンドとかターミナルとか怖い…」という方には、気軽に不可視ファイルの表示/非表示が切り替えられるアプリ「Funter」を利用してみては。詳しくはこちらのブログで丁寧に解説されています。

PC設定のカルマ Mac – 不可視ファイルの表示/非表示を切り替えるアプリ「Funter」

.htaccessファイルは、決してメモ帳で修正しないでください。一切の不具合が発生しても、自己責任でお願いします。

Windowsの方なら「秀丸エディタ」を、Macの方なら「mi」という高機能なテキストエディタがおすすめです。

Macでバリバリにサイトを運営されている方なら、Xcodeでも、Coda2でも、もちろん修正可能です。そっちの方が楽ですよね。

3).htaccessファイルを修正し転送を圧縮

WordPressをインストールしたフォルダ直下の「.htaccessファイル」に圧縮転送を利用する命令も追加しました。

# gzip圧縮
<IfModule mod_deflate.c>
SetOutputFilter DEFLATE
BrowserMatch ^Mozilla/4 gzip-only-text/html
BrowserMatch ^Mozilla/4.0[678] no-gzip
BrowserMatch bMSI[E] !no-gzip !gzip-only-text/html
SetEnvIfNoCase Request_URI .(?:gif|jpe?g|png|ico)$ no-gzip dont-vary
SetEnvIfNoCase Request_URI _.utxt$ no-gzip
#DeflateCompressionLevel 4
AddOutputFilterByType DEFLATE text/plain
AddOutputFilterByType DEFLATE text/html
AddOutputFilterByType DEFLATE text/xml
AddOutputFilterByType DEFLATE text/css
AddOutputFilterByType DEFLATE application/xhtml+xml
AddOutputFilterByType DEFLATE application/xml
AddOutputFilterByType DEFLATE application/rss+xml
AddOutputFilterByType DEFLATE application/atom_xml
AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-javascript
AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-httpd-php
</IfModule>

当サイトは、この圧縮処理を追加したことで、表示スピードがかなり改善されました。レンタルサーバーによっては、利用できなかったり、すでにサーバー側で対応していたりする場合があるので、コードを追加前と追加後のスピードをテストして判断するといいでしょう。

googlepagespeed

といっても、まだ77点で合格点には届きません・・・

次のコラムでは、転送量制限対応のついでに次のような高速化処理も行ったので、詳しく解説していきたいと思います。

・利用しないでも済むプラグインを削除

・WordPressテーマをシンプルなデザインに変更

・ホームページのスライダーなどデザイン重視だったコンテンツを全削除

・CSS、Javascript、HTML、PHPファイルの圧縮

・JavaScriptの呼び出し位置の変更

・使っていないCSSファイルを削除

「レンタルサーバーを変えるしか方法がない」というところまで、高速化&軽量化処理を続行していくつもりです。

もっと早くストレスなく、みなさまにコンテンツをお届けできますように…

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